こんにちは。FOLK Camping Serviceの店主です。

このブログでは、旅や遊びに関しては自他共に認める嗅覚を持つFOLKの店主が自らの経験を元に、キャンピングカーのご利用が初めての方もそうでない方も、もっとお客様がキャンピングカーの旅を楽しんでもらえるよう、オススメのお店、温泉、キャンプ場や旅のルートなどをご紹介していきたいと思います。ぜひお付き合いください！

前回からの続きです。琵琶湖の畔で記念すべきキャンピングカー初夜を過ごした我が家一行は、その後大阪で“粉もん”と“海遊館”を満喫してから鳥取方面に向かいました。特に目的地もなかったのになぜ鳥取になったのかというと、天候の問題です。自分はサーフィンを嗜むので、できれば高知あたりに行きたかったんですが、太平洋側は軒並み雨模様。。せっかくの旅なので天気の悪い太平洋側より、少しでも天気の良い日本海側にしようと思い鳥取へ向かうことに。厳密には鳥取というより、日本海沿いをいけるとこまで行こう！という感じでした。

交通機関やホテルなどの予約を変更するとキャンセル料もかかるし、行き先の変更はなかなか難しいですよね。こういう、天候など予測不能な状況にも臨機応変に対応できるのはキャンピングカーの良いところだと思います。また、キャンプで雨が降るとテンション下がるしいろいろ濡れるし…ですけど、キャンピングカーなら雨上等。雨が降ったら車内でテレビでも見て家の中のように過ごせます。

鳥取では地元の回転寿司を満喫して、店から程近い道の駅で車中泊することにしました。辿り着いたのが「道の駅 燕趙園」広大な駐車場に車は一台も停まっておらずちょっと不安になるくらいでしたが、トイレも綺麗だったのでここに決定。ここでも朝起きてビックリ！琵琶湖の比じゃありません。なんとここの道の駅は中華庭園に隣接していて、建物や通路などすべてが本格的な中華風でした！朝起きて目の前に中華庭園。旅の醍醐味再びですｗ

そして旅のお楽しみ、温泉へ！鳥取は温泉が豊富なんですね。道の駅からすぐの所にある「湖泉閣 養生館」にお邪魔しました。ここはけっこうしっかりした温泉旅館の中の露店風呂を日帰り利用できて、しかも、温泉たまごを作ることができるんです！フロントで卵を買って専用の温泉の中に入れておくと25分で完成です。これはなかなか良いですよね。息子も初めての体験に大喜びでした。

その後はお約束の鳥取砂丘をチラ見したり、無料で遊べる「かにっこ館」に行ったり、海を散歩したりして時間の許す限り鳥取を楽しませてもらいました。

【本日の宿泊場所】

道の駅 燕趙園（鳥取県東伯郡湯梨浜町引地563-1）

広さ　★★★★★

快適度　★★★★★

トイレ　★★★★★

【本日の温泉】

湖泉閣 養生館（鳥取県東伯郡湯梨浜町大字引地144）

総合　★★★★☆

※採点はあくまでも店主の独断と偏見と嗜好性によるものです。

※道の駅や公共の駐車場などでは車中泊を禁止している所もあります。充分注意の上、長時間の滞在はやめましょう。椅子やテーブルを広げたり、ましてやBBQなんて完全にNGです。良識の範囲内で楽しみましょう。